創造力を養うヨガセラピスト〜Mikarinのガソリンブログ

「旅」「人」「本」「ヨガ」「心理学」「東洋医学」「ビジネス」「マーケティング」「予防医学」「アーユルヴェーダ」・・私の頭の中身全部、さらけ出します。

リシケシ編①静かで美しい山と川に囲まれた、ヨガの聖地「リシュケシュ」へ〜

こんにちは。

 

12月になりクリスマスも近づいてきて、東京もイルミネーションやらクリスマスソングやらでキラキラしてきました。

 

日本人で本当のクリスチャンな人ってごくごく少数だと思うのですが、クリスマスだからとりあえず乗っとけみたいな風潮、本当に不思議ですよね。

 

正直クリスマスに対してまっったく興味はないので、とにかく寒いのなんとかならないかな・・・(ならない)と思いながら日々過ごしています。

 

空気も乾燥していて干からびそうです(笑)

 

ただ、日本の冬は晴れの日は空気が澄んで気持ち良いのが個人的には好きです。

 

ということで、インドひとり旅の記憶を辿っていこうと思います。

リシケシ(リシュケシュ)は旅の中でも特に思い出深く、大好きな場所でもあります。

 

5日間という滞在期間でしたが、非常に濃く今でもちょくちょく連絡をとる友達ができた場所でもあります。

 

それではいきましょう〜〜〜

 

 

インドで夜間はひとりでうろつかないって決めてたけど・・・

 

デリーで半日過ごし、次に向かうのはヨガの聖地

 

「リシュケシュ(Rishikesh)」

 

半日ステイしていた日本人宿、サンタナデリーを出たのは夜の21時頃でした。

 

デリーの道沿いでオートリキシャーを拾います。

 

オールドデリー駅(記載はDELHI)へ向かうのに、何キロくらいかは忘れましたが40分くらいかかったので4〜5キロはあったんじゃないかな・・・。

150ルピーくらいで交渉して連れて行ってもらいました。

 

道路くらいし、牛は歩いてるし、道で人は寝てるし・・・

 

夜のインドもカオス過ぎる・・・。

 

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DELHI駅(オールドデリー駅)

 

着いた。

 

夜の駅は照明でやたら豪華な感じです。

 

中に入ってみる。

 

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DELHI駅内

みんな電車待ちで寝てるよ〜〜。

 

まあ夜だからねえ・・・

すでに日本の感覚や常識というもので図ることはやめてる

 

自分が何時の電車に何処行きに乗るかは分かるのですが、どこのホームから乗るかはそれだけでは分かりません。

 

ちゃんとした駅の人に確認する必要があります。

 

東京駅や新宿駅で乗り換えに苦労する人は、練習しておきましょう。

 

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インド式駅の案内板

ヒンドゥー語は読めませんが、多少の数字と英語を頼りに向かいます。

 

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ホームへ行くまでの道

結構駅は広いです。

 

思っていた以上に治安は全然悪くなかったので安心しました。

 

基本的に人が多いところは、女性からすると安心して歩けますね。

 

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ホームから見える電車

インドの電車はすっごく長いです。

 

端から端が目視できないくらい長いです。

 

自分が乗る電車のプラットホームに着き、電車を待ちます。

 

プラットホームも人がいっぱい・・・。

 

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プラットホームで電車待ち

例にならって、荷物重いので私も座り込んで電車を待ちます。

 

ちなみに、どの行き先に向かうでもそうですがもしホームが違っていたら大変なので、ちゃんとしてそうなインド人に話しかけて何人かに確認します。

 

駅の係員の人を信用しないわけではなく、電車乗り過ごすと大変じゃないですか?

しかも夜だし。

 

なので、どこ行くにもここのホームは〇〇時発の〇〇行きの電車くるか?

しつこいくらい確認するようにしていました。

 

ちなみに今回の電車

 

DELHI(DLI)        8月28日 PM22:25発

      ↓

RAIWARA(RWL)8月29日    AM6:56着

 

こんな感じでした。

 

電車内で一夜過ごす形で、乗車時間は8時間弱くらい。

 

ちなみに今回は予約するときに席が空いていなかったため、なんと最高クラスの1Aでした。

 

料金は詳しくは忘れちゃったのですが大体1000ルピーくらい、日本円で1500円くらいですかねえ。

 

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1Aクラスの廊下

ひとり個室と聞いていたのですが、どうやら4人で一部屋の個室でした。

 

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1Aクラスの座席

 

2Aや3Aと同じようにエアコン付きで寝れる座席です。

 

一緒だったのは欧米系のこのお父さんと娘さんで親子でした。

 

このお父さんに

 

「HARIDWAR(ハリドワール)で降りるの?」

 

と聞かれましたが、おそらく同じリシケシ行きですが降りる駅が違ったようです。

ちなみに、帰りは私もハリドワールから電車に乗る予定です。

 

リシケシに行くには

 

・RAIWALA(ライワラ)駅

・HARIDWAR(ハリドワール)駅

 

どちらかの駅で降りて、そこからオートリキシャーで街中まで向かうという流れです。

 

ちなみにリシケシにより近いのはRAIWALA(ライワラ)駅の方です。

リシケシまで大体8キロくらい。

 

HARIDWAR(ハリドワール)駅はリシケシまで20キロくらい。

 

まあ、その時乗れる電車次第になると思います。

 

 

部屋が一緒だった娘が何かゴネるのを聞きながら、そのままコテッと眠りにつきました・・・。

 

早朝のRAIWALA駅に到着

 

かけていたアラームに起こされ、トイレに行くともう朝でした。

 

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電車からの眺め

 

見える風景は、自然と山と何もない土地が広がっている感じ・・

 

その後無事に駅に到着し、早朝だったのでリキシャーとかいるのかな・・と不安でしたが、数台だけいました。

 

しかも乗り合い。

 

丸顔で目がクリクリの人が良さそうなインド人運転手に着いて行き、Googleマップで行き先のホテルの場所を見せて見ます。

 

すると、どうやら近くまでは行くけど途中からは車が入れないからそこから少し歩いて行ってね!と言われます。

 

何かの情報でそのようなことは聞いていたので、値段交渉して乗り込みます。

 

確か200ルピー前後だった気がする・・そんな払ってないかも。

 

先にインド人男性が5、6人リキシャーに乗っていて窮屈そうだったのですが、前の座席に乗っていた2人を運転手が

「お前ら後ろに移動しろ」

とどかし(笑)

(ちょっと戸惑ってた)

 

私はその前の座席に広々と座らせていただきました。

 

後ろの座席は、5,6人の男性が結構狭そうに座っています。

(ちょっと申し訳ない)

 

インド人の男性は、基本女性に優しくて紳士的な人が多い印象です。

 

まあただ単に女性と話せたり、近くにいられるのが嬉しいんだと思いますが(笑)

 

そんなこんなで早朝の涼しい風を感じながら、リシケシへと向かいます。

 

今回泊まるゲストハウス近くまで降ろしてもらったけど・・・

 

約1時間弱ほどで降ろしてもらい、運転手のお兄さんに

 

「ここから歩いて橋を渡って、その先にあると思うよ」

 

と教えてもらいつつ、自分でGoogleマップ見ながらホテルに向かいます。

 

すると、リシケシといえば!!!の橋が見えてきました。

 

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奥に見えるお寺のような建物は、ヒンドゥー教寺院の

 

「Shri Trayanbakshwar Temple(シュリ トラヤンバクシュワール テンプル)」

 

このまま橋を渡ったところに、目的地があるようです。

 

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ラクシュマンジュラ地区

渡りきると、シヴァ神がお出迎え。

 

私が今回泊まる宿、

 

「Maa Gangar Guest House 」

www.tripadvisor.jp

 

こちらは渡った所を右に曲がってまっすぐ進んだところにありました。

 

この辺りは静かながら売店やカフェ、レストランなどもあってすごく過ごしやすかったです。

 

とりあえずゲストハウスでチェックインして、

 

ちょっと休んでから街散策に行こうかな〜なんて考えながらヨガをします。

 

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5日間滞在した部屋


ちなみにこの部屋、予定していた部屋より良いランクの部屋に変更しました。

 

予定していた部屋はシャワーやトイレが他の部屋の人たちと共用でしたが、この部屋はトイレもシャワーも全部個室。しかも、眺めも良くて日当たりも良かったです。

 

料金は一日につき400ルピーほど上がった値段でしたが、それでも日本円で1泊2000円もしないくらいだったので変えちゃいました。

 

5日間すごく快適でしたね〜〜!!

 

そんなこんなで無事リシケシに到着した1日でした。

 

インドの旅はまだまだ続く・・・

 

 

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「小手先や一時的」ではなく「意図的に」自分の最大限のパフォーマンスを発揮するための手段

せっかくの良いパフォーマンス。継続して出し続けるには??

絵文字, スミ, Whatsapp, 感情, 笑う, 顔, 幸せです, 良い気分, スマイリー, 笑顔, 感じ 

 

先に答えをお伝えします。

 

「できる限り最良な状態を保ち続けるためにはなにが必要か?」

 

それは

 

 

自己統制の力を伸ばすこと

 

 

この力を伸ばすことで

 

  • 質や生産性の高い仕事をする
  • 新しく人間関係を構築する
  • 一度構築した関係を長期に渡って継続する
  • 自身の健康を保つ
  • 目標を達成するための手段になる

 

自己統制力を鍛える技術を取り入れ活用することで、ありとあらゆる場面で自身の望む結果に近づいていきます。

 

例えば、よく陥りがちなのが

 

  • 今の現状より少し上の段階を目指したい時
  • 今上手くいっていない仕事で、もっと成果を出して認められたい時
  • 恋人との関係を良くしたいのに、いつも決まって関係が上手くいかなくなってしまう時

 

「どうやって上手くやろう?」

 

「自分の何が悪いのだろう?」

 

「もっと色々なことを勉強しないと。知識が足りないからだ」

 

「周りの環境が悪いから」

 

「相手がこうだから」

 

「何かが足りないから補わないと!改善しなくちゃ!」

 

なにかテクニック的なところに目を向けることはごく自然なことでしょう。

 

そして、時には自分に足りないものを補う必要もあるかもしれません。

 

ですが、補っても補っても空回りしてしまう時。

 

頑張れば頑張るほど消耗するばかりで途方に暮れてしまった時。

 

振り返ってみてください。

 

そんな時は

 

「自分の外」

 

にばかり意識は向いていませんか?

 

ですが、意外とその原因は

 

「自分自身」

 

だったりします。

 

一度自身の内側に目を向けることが、解決への道になり得るというわけです。

 

世界で一流と言われる人々、いつも安定して高いパフォーマンスを出し続けるアスリート、安定して結果を出し続ける営業マン、ヒットチャートを出し続けるアーティスト..etc

 

さらに言うと、機械が行う作業的なものではなく

 

「人の感情を動かす仕事」

 

これからの時代は、こういった創造的な仕事が増えていくことでしょう。

特にこういった仕事は、やはり相手も人間です。

 

自分自身のメンタルやモチベーションは、どんなに動じないように見える人でも必ず仕事のパフォーマンスに影響を与えます。

 

特に今回は自身のセルフコントロール力の必要性、仕組み、そしてどのように仕事のパフォーマンスに影響を与えていくのか、フォーカスした記事にしていきます。

 

今の自分の状態を正しく認識しているか?

 カメラマン, カメラ, レンズ, 一眼レフ, 撮影, 画像, オブジェクト, フォト, 写真を撮る, ズーム

 

まず、自己統制をする際に必要なプロセスとして

 

自己認識

 

を正しく行う必要があります。 

 

カメラを撮る時

 

「ピントを合わせる」

 

ことってありますよね。

スマートフォンだったら画面をタッチして調整するかもしれませんし、

動いたらブレてしまってはっきり風景や人の顔が認識できませんよね。

 

自分の状態を認識する時もこんなイメージです。

 

自分の内側をレンズ越しに見つめなおしてみた時、

 

  • フィルターが掛かっていたり
  • レンズが汚れていたり、ヒビが入っていたり
  • ちょっと違う角度から覗いて歪んでしまっていたり
  • もはやレンズを覗き込む気さえなく、適当に撮ったら写らないかもしれないし(笑)

 

いかに明瞭なレンズの状態で、自身のありのままを認識できるかがポイントです。

 

自己認識の定義

 

自己認識とは

「自分の内面の状態、好み、資質、直感を知ること」 

ーーダニエル・ゴールマン

 

ハーバード大学にて心理学の博士号を取得し、現在EQ(心の知能指数)についての書物も複数出版している人物の言葉を引用しています。


 

※EQについては今後の記事にて詳しく書いていきます

 

これは自分の一瞬一瞬の経験を洞察するだけではなく、長所や短所を理解したり、自分の中にある知恵にアクセスできるといった意味合いも含んでいます。

 

そして、これは大脳にも関係しています。

 

自己認識をする時、

人間の脳の中でも特に「思考する場所」である大脳の新皮質の領域が活性化します。

 

超ざっくりですが、赤いところが「大脳の新皮質」の領域です。

    ↓

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大脳新皮質

人が思考する時、脳のここの領域をどう使うかで、次にどんな行動を取るかが決まります。

 

強い自己認知を持っている時は、しっかりここの領域が活性化します。

 

例えば話している相手に対して怒りを覚えた時、

 

  1. 怒りに任せて相手を怒鳴りつけるか
  2. 「今この人に対して怒鳴ってはいけない!うちのお得意様だから!!」と自分に言い聞かせて堪える

 

どういった行動の選択をするかを分けることにもなります。

 

その中でも情動的な自己認知の能力

 

この自己認識ですが、さらに情動的(感情的)な部分で3つに細分化してみます。

 

  1. 情動の自覚・・・自分の情動とその影響に気付くこと
  2. 正確な自己査定・・・正確な自己査定
  3. 自信・・・自分の価値と能力を強く実感すること

 

ここで出てくるのが、

 

情動の自覚(ここから、分かりやすく情動=感情とします)と正しい自己査定について。

 

これはさらに分かりやすく言うと、

 

・感情的になった時の自分の体の状態や気持ちを自覚すること

→感情的になると、自分で自覚する前に先に体に反応が出ます。例えば怖い時に息が止まりそうになったり、怒った時に頭に血が登っていたり、緊張して胸がドキドキしたり。体が反応した時、そこから自分が次に取る行動にどんな影響があるのかを理解すること。

 

・自分の主観でどう思うかではなく、人間として自分について意味を持って知識を深める

→自分の長所や短所は何か。好きなこと嫌いなこと、得意なこと不得意なこと。持っている資質や、限界はどこまでなのか。今までの経験を振り返った時の傾向を見ながら査定していくこと。

 

特に自分は無意識なのに、直感で先に体に反応が出るって面白いですよね。

実は順番的には

 

「悲しいから泣く」

 

のではなく

 

「泣くから悲しい」

 

なんです。

 

自分が「悲しいよ〜〜!!」と自覚する前に、先に体は直感で泣いているんです。

 

私はこれを知った時、まさに目から鱗でした。

 

確かによく考えたら、役者さんたちの演技などの例外を除き

 

「よし!今から悲しんで泣くぞ!!」

 

と自分で泣き出そうと思っても難しいですよね(笑)

それは自分が意図しているわけではなく、体が先に悲しみに反応して泣くからなんです。

 

すなわち

 

「自分の体の反応にいち早く気づき、次の行動を自分の意思で選択することで、自分の気分や調子もコントロールすることができる」

 

その上で自身の強み弱み、特徴を把握しておくとさらに鬼に金棒ですよね。

 

自己認知能力の必要性は感じでいただけたでしょうか?

 

そろそろゴールに近づいてきました。

 

最後、本題であるパフォーマンス最大化の決定打となるお話をしていきます。

 

 セルフモチベーション(自己動機づけ)との関係性

スーパーマリオ, ゲーム, 任天堂, スーパー, レトロ, 古典的な, マリオ, コンピュータ ・ ゲーム

 

自分の持つ能力がスーパーウルトラフルMAX、最大限な時

 

まさに「神降臨」状態

 

スーパーマリオのゲームの時にスーパースターを使用した時、一時的に無敵状態になりますよね(テッテッテレッテッテテレ〜〜♩のあれです)

 

まあ、分かりやすくいうとそんな良好な状態にしたい時ってありますよね。

 

そんな時ってどんな時か?

 

それは

 

自分のすることが心の底にある価値観とがっちり噛み合った瞬間

 

に出現します。

 

経験ある方なら感覚でご理解いただけると思います、

 

例えば

 

合コンで超タイプの女の子が目の前にいる時と、全然タイプの女の子が一切いない時。

 

前者のシチュエーションの時はその子の気を引くため、あの手この手を使い、もしかしたら普段だと絶対しない言動や気遣い、サービスをするかもしれません。

 

後者のシチュエーションの場合、特にやる気もなくまあそこそこに感じ悪くならないようにその場を過ごすかもしれません。

 

これはその人の

 

「自分が好きな女の子のタイプはこんな感じ」

 

という価値観のもとに、その合コンでの行動が変わりますよね。

モチベーション、めっちゃ上がりますよね。

 

その価値観と一致した時、

 

「お前誰やねん」

 

というくらいその人はスマートなメンズになるかもしれまん。

(空回りする人もいるかもしれませんが笑)

 

 

 例えば、部活で長年お世話になった仲間や恩師に心から恩返しをしたいという思いがあって、最後の試合を迎える時。

 

普段より目に見えてやる気がみなぎり、たくさん得点を決めたりしてしまうかもしれません。

 

これらは、無意識の状態でも力を発揮することがあります。

 

もし無意識ではなく、その都度自分の根底にある気持ちを自覚した上で行動し、その都度結果に出せるとしたら??

 

まぐれではなく、意図的にそんな状態に自分を持っていけるようになるとしたら??

 

それは、仕事でも人生でも心強い知恵であり、技術になりますよね。

 

今後の収入や関わる人々との関係性にも影響を及ぼすことでしょう。

 

だから、まずは自分の状態や自分についてよく知り、その上で自分の行動を選択していく必要があるということです。

 

いつもその場その場の気分や調子の良し悪しに振り回されているだけでは、一時的に良くてもそれは継続できる根拠や自信に繋がりません。

 

もちろんテクニックとして必要な勉強や努力、外から取り入れる必要のある事柄もたくさんあると思います。

 

時には自分自身の状態に目を向ける時間を作ったり、その技術を磨く訓練もして見てください。

 

その方法は、他の記事やこれからも執筆する記事、そして私の個人レッスン等でもお伝えしていきます。

 

では、本日はここまで☆

 

お読みいただきありがとうございます。、

 

 

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mikachi-n.hatenablog.com

 

www.creativity-by-mika.com

 

 

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バラナシ編⑥【短い様で濃すぎる時間を過ごしたバラナシ、さようなら。また来ます・・】〜インドの聖地、ガンジス川のふもとで暮らす人々と〜

こんにちは。

 

たった2日しかいなかったのに、バラナシ編でこんなに書くことあるとは思いませんでした(笑)

これでバラナシで過ごした日々の話も最後になります・・。

(ちょっと寂しい)

 

話は変わり私事なのですが、実は昨日まで沖縄本島〜宮古島へ旅行に行っていました。

ちょっと風がふくと寒いですが、かろうじてビキニで海で泳げるくらいの気温。

 

そして東京は11月初旬。

 

帰ってきたとき、私は短パンに半袖、かろうじてパーカーを羽織るという服装。

 

・・・・・

 

 

 

寒っっ!!!!!!!

 

 

 

同じ日本でも、こんなに気温で違いがあるなんて・・・。

 

基本的に、私は寒いところより暖かいところが好きです。

 

そして9月頃のインドは真夏のシーズンでなくとも、結構暑いです。

 

現地の人は慣れているのか、そんな暑がりでもない私が汗ダラダラの中、インド人男性は長ズボンや薄手のシャツ、女性はサリーやストールで肩周り首回りを何かしらの布で巻きつけています。

(正直、暑いんだから涼しい格好になっちゃえば良いのに・・って思ってしまうくらい見ていて暑苦しい)

 

・・・こういうのも、自分の感覚の認識次第なんですかねえ・・・。

 

良い感じのカフェもちらほらあるバラナシ 

朝から生きているだけでインド人に絡まれていた時間を過ごしていたので、一人の時間を満喫スタート。

 

バラナシの路地裏をウロウロ徘徊します。

 

コーヒーかジュースか、何かしらで一息つきたかったのでカフェを探すことに。

 

そんな期待していなかったのですがバラナシの路地裏、結構カフェあります。

 

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バラナシの路地裏にあるカフェ

バラナシは、結構北欧の観光客もいます。

あと、アジア圏は中国人、韓国人も多い様です。

 

ここでインド人と話しているときに

 

「チャイニーズ?コリアン?」

 

とよく聞かれたり、中国語や韓国語の看板やメニューも見かけます。

 

逆にあまり

 

「日本人か?」

 

と聞かれないので、最近はバラナシにいく日本人少なくなっているのでしょうか・・。

 

とにかく写真は撮り忘れましたが、道端で通りかかった

 

「Sushi Cafe」

www.tripadvisor.jp

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マンゴーにヨーグルトを加えた、甘酸っぱいマンゴーラッシー



に入り、マンゴーラッシージュースを飲んで涼みます。

 

食事は頼まなかったので分かりませんが、インドで日本食やアジア料理が食べられるお店のようです。

 

値段もリーズナブルで、wifiもあって快適でした。

店員さんとぺちゃくちゃおしゃべりします。

 

(やっぱりどこに行っても話しかけられる。)

 

そうこうしているうちに、Luckyと約束していた13時になって来たので待ち合わせ場所に向かいます。

 

シヴァ神の寺院へ

Luckyに連れられるまま、みんな参拝するシヴァ神の寺院へ向かいます。

 

到着

 

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バラナシの寺院

 

ここ寺院の入り口なんですが、おじさんの存在感に完全に負けてしまってますね。

アングルの問題か。

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私はヒンドゥー教徒ではないので中には入りませんが、

みんなガンジス川で沐浴し体を清めてから、参拝に向かいます。

 

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沐浴している様子

ちなみに、この左に大きく写っているのが案内してくれているLuckyです。

 

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 goproで撮るとなぜかカメラ目線なLucky。

 

目の前には、広大なガンジス川が流れています。

 

Luckyのお店で一度涼み、お別れの時間

電車の時間が夜の19時くらいなので、それまでこの後も少しバラナシの街中を散策していました。

 

最後、この2日間バラナシを案内してくれていた(頼んではいないけど)Luckyのお店、お父さんが服飾関係の仕事のようで主にストールなどを扱っているお店に行きました。

 

なんか強引に買って〜〜って言ってくるかな〜と予想していたのですが、

意外とちょっとどうだ?と言われたぐらいで、

 

「荷物入らないから服系は買えないなーごめんね〜」

 

と伝えたらそっか〜ありがとうね〜!で終わりました。

 

Luckyのお店の壁に、日本人らしき顔写真(しかも何故か証明写真。多分VISAで使ったやつ?)がたくさん貼られていて、今までもたくさんの観光客と交流していたようです。

 

「2日間ありがとう〜!またバラナシ来るときは連絡するね〜!」

 

・・・

 

本当の意味で、初めての海外一人旅で降り立ったのがここインド、バラナシ。

 

ごちゃごちゃしていたけど、街にはきっと昔から大切にされている人々の慣習や歴史、生活を感じられる素敵な旅となりました。

 

バラナシからまた電車移動

 

この後、本当はバラナシからそのままリシケシに向かいたかったのですが、直通の電車がなかったので一度デリーで乗り換える電車を予約してありました。

 

バラナシ(今)→デリー→リシケシ

 

この順番です。

そしてこれから乗る電車はバラナシ市内ですが、バラナシ駅ではなく「マンダワディ駅(Manduadih)」から出発する電車です。

 

出発はマンダワディ駅からPM22:30

到着がニューデリー駅(NEW DELHI)に翌日のPM12:15

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バラナシからデリーまでは12時間以上かかる

 

約14時間の電車の旅となります。

 

宿をチェックアウトし、荷物を引き上げリキシャーを拾います。

 

違う駅に連れてかれると大変なので、口頭で伝えるのに加え、電車のチケットに書かれている駅名を見せた上で乗り込みます。

 

 

 

バラナシさようなら〜〜〜〜〜!!

 

 

 

 

 黄昏ながらリキシャーに揺られていると、マンダワディ駅に到着

 

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 時間があったので、そこの駅前の階段のとこに座って待機。

結構遅い時間だったので、実はちょっとビクビクしていたのですが、全然危ない雰囲気ではなかったです。

 

電車はデリーに向かって出発〜

 

旅の疲れから、スリーパー席に横になってすぐに寝落ちしました・・。

一応アラームはかけましたが、12時間以上ある上にニューデリー駅は終点なので乗り過ごす心配がありません。

 

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駅の様子

 

・・・次回、「半日だけデリーで待機!編」へ続く。

 

 

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バラナシ編⑤【バラナシ最終日前半は、火葬場とお土産巡り】〜インドの聖地、ガンジス川のふもとで暮らす人々と〜


こんにちは。

 

2019年秋、この前の猛烈な台風19号が過ぎ去ったと思ったら、またまた台風20号21号が立て続けに迫っている日本。

 

やっぱり最近、地球の気候おかしいですよねえ・・・。

 

これまで人間の文明的な生活のために損なわれてきた自然の脅威が少しずつ、目に見えて表れてきているような気がします。

 

いずれ自分の身にも返ってくる環境のためにも、エコな生活を心掛けたいですね。

 

バラナシ最終日は、ガンジス川の夜明けから

8月末のバラナシの夜明けは5時半頃と聞き、ひとり早朝からガンジス川に向かいます。

 

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建物の上から

昨日上がった建物ですが、この日は人も少なくそのまま屋上へ上がらせてもらいます。

夜明けまで時間があったので、いそいそと持ってきたヨガマットを敷いてヨガをしていました。

 

すると、年配なインド人男性が近寄ってきて話しかけてきます。

 

男性「おお!ヨガしてるの??」

 

私「はいどうも。(放っといてほしいなあ・・・)」

 

男性「僕マッサージ師なんだけど、良かったら受けない?」

 

私「いや、私今ヨガしてるし朝日も見てるから大丈夫」

 

男性「OKOK!ヨガどれくらいで終わる?」

 

私「いや、マッサージは大丈夫なんだけど。1時間以上はやるからちょっと一人にしてほしい」

 

男性「じゃあまた後で来るよ!ヨガ楽しんで〜」

 

・・・・??

 

呼んでないんだけどなあ〜〜・・来なくていいんだけどなあ・・(笑)

 

インド人って本当に人の話聞かないんですよね〜。

 

自分の言いたいことしたいことをとにかく言う、みたいな。

 

まあそこがご愛嬌でもあるのですが(笑)

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そうこうしているうちに、朝日が昇ってきて・・・

 

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ガンジス川から昇る朝日

 

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静かな朝の雰囲気の中、時々聞こえてくるインド独特の鐘の音や、野犬が吠える声、鳥の声を聞き、ガンジス川がただ流れていく様を見ながら何をするでもなく、ひたすら

 

「ぼ〜〜〜っ・・・」

 

とその時間を過ごしていました。

 

日本の、特に私の場合は東京で過ごす中で忘れてしまっていた

 

「今その瞬間に存在していること」

 

この感覚を感じながら少しずつ顔を出す朝日や、少しずつ明るくなっていく空を見ながら自然って素晴らしいな〜〜〜☆と幸せに浸ります。

 

当たり前ですが地球は自転し、太陽の周りをぐるぐる好転していて、日が昇り沈み、季節が変わり毎日の天気や気温も違う。

 

「変化することは怖い」と思う時は自分でもありますし、きっとそう思う人もいると思います。

 

ただ、こうして自然の中に身を置いているとそれが自然なことで、むしろ自分自身の体や考え方だって変化しているんだから、それって恐れることでも否定するものでもないよなあ。と実感します。

 

するっと、さっききたインド人男性が再来。

 

男性「ヨガ終わった?マッサージする?」

 

私「いや、マッサージはしない。」

 

男性「そうか〜。じゃあ、トライだけしてみて!!」

 

と言いながら、肩を揉んできます。

面倒くさいのと周りに人もいたのでそのままにしておきましたが、これ日本だったら犯罪になってもおかしくないからね!!

 

3分くらい肩を揉んでもらい、お礼を言います。

 

男性「どうだった?マッサージ受ける?」

 

私「マッサージは受けない。ありがとう。じゃあまたね」

 

男性「ちょっと。お金払ってよ!!」

 

はあ〜〜〜????

 

私「はあ???私頼んでないし、あなたが勝手にやってきたんでしょ??意味が分からないふざけないで。じゃあね」

 

男性「ちっ」

 

今舌打ちしたよね??しっかり聞こえたよ??

 

流石に腹が立ったので片言の英語ながら、結構語気強めに言ったら引き下がってくれました。

 

こちらの常識と発想を見事に打ち破ってくるインド人、恐るべし・・・。

 

 

そうこうしているうちにお腹が空いてきたので、下に降りてみます。

 

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早朝のガンジス川と暮らす人々の光景

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AM6時くらい

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みんな沐浴したり、川の水で洗濯をしたりしています。

 

階段の隅で、おそらく朝の礼拝などに使うお供え物なんかを売っている人もいました。

 

こうして現地の人たちに紛れて見ることで、その方々の普段の生活を体感できることができてリアル。

 

 

前日にバラナシのプージャを案内してくれたインド人と、明日の朝一緒に朝ごはん食べる約束をしていたのですが、携帯で連絡を取り合っていたわけでもないのにそこに彼がいました(笑)

 

ちなみに、彼の名前は『Lucky(ラッキー)』

 

若干の恐怖を感じつつ、とりあえずガンジス川を離れ街中に繰り出します。

 

バラナシの地元民に紛れて朝食

 ガンジス川から歩いて5分程。

 

「チャイと朝ごはんで25ルピーでOK?安くて美味いよ!」

 

お、先に値段提示してくれるなんでなかなか親切じゃないの・・・。

(インドにいると全てに対する期待値がどんどん下がっていくあるある)

 

そこにある椅子に座って待っていると、熱々のチャイを渡されます。

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朝チャイ

 

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パンにバター

 普通に美味しい〜〜!!

 

チャイをすすりながら、バターたっぷりのパンを一緒に食べます。

お店はカフェみたいにオシャレでもないしBGMもないし、むしろ汚めですが何故がゆったりとした時間が流れていて、居心地が良いんですよね〜〜。

 

お店は外と筒抜けなのですが、通勤途中らしき人がふらりと立ち寄って立ちながらチャイを飲んで去ったり。

 

自転車をそばに止めて、チャイを飲みながら新聞を読んだり周りの人とおしゃべりしていたり。

 

時間帯も7時過ぎだったのですが、みんなこんな風にまったりと朝の時間を過ごしているんだな〜〜と。

 

東京でもゆっくり朝の時間を楽しむために、カフェだったりお店はあると思うのですが、

街中の露店で知らない人と話しながら朝ごはんを楽しむ光景って、あまりないと思いませんか?

 

バラナシはインドの中でも割と都会的な街です。

 

こんな風に朝を楽しむ文化は素敵だな〜〜、と思いました☆

 

Lucky「食べ終わった??じゃあ次行くよ!!なんか買いたいものはある?」

 

私「スパイス見たいかも」

 

と言うことで、彼の友達のお店に向かいます。

 

オーガニックスパイスの価格交渉合戦

 

ぐるぐるとした路地を抜け、お店に到着します。

 

20代くらいの若い男性に出迎えられ、一通りスパイスやチャイの葉を紹介されます。

すごく丁寧に話してくれます。

 

カレーに使うスパイスだったり、チャイに入れるとお腹に良いスパイスだったり。

 

良さそうなものがいくつかあったので、4個でいくらか聞きます。

 

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100%オーガニックスパイスセット

店員「4つで2000ルピー」

 

・・・。

 

ひとつ500ルピー・・・。(日本円で800円くらい)

 

仮に品質がすごく良いとしても、インドの物価にしては高いな。

 

私「ちょっと高いな。1000ルピー」

 

店員「おいおい勘弁してくれよ!これは100%オーガニックで、工場で生産したものじゃないんだよ」

 

私「じゃあ1200。オーガニックなのは分かるけど、そこまで高級じゃなくていいから無理だったら買わない」

 

店員「1800ルピーでどう?」

 

私「うーん、じゃあいい。」

 

店員「待て待て、これは本当に100%オーガニックで良い品質だから・・・(以下省略)」

 

(品質良い悪いの問題ではなくて、私的にはそこまでスパイスにお金をかけるつもりがないってだけなんだけどそこが伝わっていないんだよなあ・・)

 

とは言っても確かに私はインドのスパイスの価格相場はわからないので、携帯をおもむろに取り出して調べてみることに。

 

すると、大体のオーガニックでも同じくらいの量で日本円で2〜300円くらいだったのでその画面を見せてみます。

 

私「これ同じようなオーガニックスパイスなんだけど、相場これくらいじゃない?流石に4つで2000ルピーは高すぎると思うんだけど・・・」

 

店員「頼むよ〜〜!!これ本当に質が良いスパイスで・・(以下省略)」

 

とうとう戦法が変わり、Please連呼されます。頼み倒し作戦に出てきました。(笑)

ていうかそれしか言い回しないんかい!と心で突っ込みます。

 

出すお金にはシビアに、そこまでの価値があるか相場通りなのかをモットーにこの旅をしていたので、頼み倒し作戦には乗りません。

 

私「だから、そこまでして欲しくないからだったらいらないの。」

 

店員「Oh・・・なんてこった・・・。もう良いよ1200ルピーで。はい」

 

最後は投げやりな態度をされながら、スパイスを袋に詰めて渡され交渉終了。

 

最初の時と態度が全然違うな・・・分かりやすい(笑)

 

十分これでも払ってる方だと思うんだけどな・・と思いながら、Luckyの元へ。

 

Lucky「買い物終わった?僕の妹がヘナ(メヘンディ)のアーティストで、すごい上手なんだけど、良かったらやるかい?」

※ヘナ=ヘナという植物の葉のエキスを使って描けるデザインタトゥーのこと。メヘンディとも言います

 

do-tt.jp

 

ヘナは、前に別の場所でもやってもらったことがあり、カッコよかったのでお願いすることに。

 

Luckyと喋りながら路地を歩き、彼の家族の話を聞きます。

ちなみに彼は日本語も割と話せるので、英語と日本語を混ぜながらの会話です。

 

彼の兄が北海道で日本人の奥さんと結婚して、これから住む準備をしているんだとか。

 

基本スタンスはインドでは何でもかんでも信頼し切らないことにしているので、本当かな〜とも思いながらも話を聞きます。

 

妹はもう6年もヘナの勉強をしているようです。すごく腕が良いんだ!と繰り返します。

 

家族はたくさんいるようで、写真も見せてもらいました。

 

そうこうしているうちに、妹がいる彼の自宅?に到着

 

本当に、ヘナのアーティスト・・・??

自宅にはおばあちゃんと妹と思われる若い女の子がいました。

 

気持ちだけで良いんだけど、ヘナをいくらでやるか聞かれます。

相場が分からなかったので、ちなみにいくら?と聞くと

 

Lucky「2000ルピー」

 

・・・とりあえず2000って言っときゃ良いみたいに思ってるでしょ・・(笑)

 

ちなみに、ヘナの原液はそのへんで10ルピーで売ってます。

 

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露店で帰るヘナ(メヘンディ)

私「・・・300ルピーで。」

 

Lucky「・・・OK」

 

私の殺気?を感じたのか、その値段でやってもらいます。

 

 

10分くらいで完成しました☆

 

  

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 手の平までいくのね・・・。

 

Luckyが凄い上手い!って言ってたからそんなに凄いのか〜!と楽しみにしてましたが、結構雑めなのは気のせいかしら・・・???

 

ちなみに、後日自分でやってみたとき

 

 

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自作①

 

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自作②

 

まあ良いんだけど。

 

とにかくお礼を言って、妹さんと撮影

 

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出会いに感謝ですね☆

 

Lucky「じゃあ次はシヴァ神がる寺院に行って、そのあと火葬場にいくかい?」

 

私「火葬場行って良いの?じゃあ案内よろしく〜」

 

ということで、次々とバラナシ を楽しむための提案をしてくれるLucky。

 

ちなみにこのLuckyですが、知り合った時から「お金は取らないからね!出会いが大事だからさ。日本語の勉強もし対し」と言われています。

 

最後どうなるか分かりませんが・・・。それもお楽しみということで(笑)

 

 

 

実はその後火葬場に行ったのですが、ちょうど焼き終わったあとだったようでその様子は見れませんでした。

 

 

話によると、バラナシで人が亡くなると基本は火葬なのですが、機械を使って少ない時間で火葬を行うのと、自然の火で時間がかかって火葬するのとでは値段が違うそうです。

 

機械を使うと2〜3時間かかり、こちらの方が高いそうです。

自然の火だと大体5時間くらいかかります。

 

火葬場には所々、骨が落ちていました。

 

正直、日本の火葬場に行ったことがないのでピンとこなかったのですが、本当に町のちょっと裏の野山で燃やしているという感じなので、火葬場がしっかり建物や仕切りで分けられている日本と比べると、死を身近に感じるのかなあなんで思いました。

 

Lucky「寺院行ったら、お昼一緒に食べる?」

 

私「お昼はちょっと一人でゆっくり食べたいなあ・・。寺院行ったら、一回休憩もしたいし。」

 

朝早くから動き回っていたので、休憩したいと伝えます。

 

というか、案内してくれるのはありがたいんだけど、こちらから言わない限りどこまでも一緒に行動したがるLucky。

 

泊まっている宿の近くまで送ってもらい、また13時頃にこの辺で〜と約束して宿に戻ります。

 

・・・今日のお昼も美味しいカレー食べよ♪

 

バラナシ 編⑥に続く


 

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期待も信頼も、結局は自分が自分をどう認識しているかに繋がる

10月も半ばに差し掛かり、気候もようやく秋めいてきました。

 

先日、日本に猛烈な台風19号が上陸し一部地域では、死者や今だ行方不明者がいるとテレビやニュースでお見受けしています。

 

一刻も早くの復旧、回復を祈るばかりです。

 

この記事で分かること

これといって何かあったわけではないのですが、今日いきなり

 

「期待と信頼」

 

について書きたくなったので、

周りの人や自分自身の経験で気づいたことを思いつく限り書いていきます。

 

期待と信頼は、どちらも

「相手に対して何かを託す」

という意味では、一見同じベクトルを向いているように見えます。

 

ですが、その内容や結末は全く異なります。

 

今回その違いを説明すると共に、じゃあどこからその違いが生まれるのか、根本的な原因のところまで書いていきます。

 

先に答えを言ってしまうと、その原因が

 

「自分が自分をどう認識しているか」

 

ここに辿り着きます。

 

はあ?どういうこと???

 

と思われると思うので、そこを分かりやすく噛み砕いていきます。

 

期待と信頼とは

まず、期待と信頼の違いについて。

 

き‐たい【期待】

 
[名](スル)あることが実現するだろうと望みをかけて待ち受けること。当てにして心待ちにすること。「期待に添うよう努力する」「活躍を期待している」「期待薄」

期待(きたい)とは - コトバンク

 

 

人によって捉え方は異なるかもしれません。

あなたはどんな時、誰に対して、何を期待しますか?

 

使い方として、例えば・・・

 

・子供が両親から自分の誕生日に素敵なプレゼントをもらえることを期待する

・恋人とのデートで、今日はきっと素敵な場所に連れて行ってくれるだろうと期待する

・上司が部下に対して「今後の君の活躍に期待しているよ!」と声をかける

 

こんなところでしょうか。

物を買う時も、何かしたの対価を期待した上でお金を払いますね。

 

しん‐らい【信頼】

[名](スル)信じて頼りにすること。頼りになると信じること。また、その気持ち。「信頼できる人物」「両親の信頼にこたえる」「医学を信頼する」

 

信頼(シンライ)とは - コトバンク

 

使い方として、例えば・・・

 

・心から信頼していた人から裏切られてしまった。

・仕事で自分の油断によるミスで大きな損害を出してしまった。一度失った信頼はなかなか回復できない

・「あの人のことは信用はしてみるけど、何となく信頼はできないんだよね」

 

どちらも日常生活でよく使われる言葉ですね。

 

もう少し捉え方・言い方を変えていきます。

 

期待とは

意識的、無意識に関わらず何かしらの見返りを求めている状態です。

どちらかというと受動的なもの

だから、ぶっちゃけ期待するのは簡単です。スタンスが受け身なので、依存しているとも言います。

 

故に期待していたものが叶うと嬉しい、幸せ、という感情が湧きます。

期待していたものが叶わないと悲しい、怒り、憎しみという感情が湧きます。

 

この感情が湧くのは自然なことで、だから良いとか悪いとかではありません。

ですが、期待はもともと受動的な願望です。

自分で決意した責任があるものでもありません。何かに依存しているだけです。

もしかしたら、その期待したもののせいにする人もいるかもしれません。

 

「叶わないことで欲求が満たされなかった。」

沸き起こった感情と共に、その事実だけが残ります。それ以上でもそれ以下でもありません。

そこに成長はありません。また無意識に別のものに期待をして同じことを繰り返し、感情に振り回されるでしょう。

 

そして、

期待した対象に対しての結果は自分でコントロールできるものではありません。

 

信頼とは

信頼することを選択し、全て任せると覚悟している状態です。

どちらかというと積極的・能動的なもの。

 

なので、それなりのエネルギーを使い、覚悟も必要です。

 

「無意識に期待する」

ことはあっても

「無意識に信頼する」

 

という概念はないと思いませんか?

 

では信頼していたものに裏切られたとしたらどうなるか。

 

人間ですから、一時的に悲しい、怒りといった感情は湧くかもしれません。

ですが、その後は

 

「そういうことか」

 

の一言で終わります。

 

自分で責任を持って覚悟をしたことの結果なので、ただその結果が事実として残ります。

 

これでは一見、

「期待した時と何も変わらないじゃないか!!」

と思うかもしれません。

ですが、それは大きく異なります。

 

何故かというと、それは受け身ではなく積極的に自分が起こしたアクションだからです。

そこには責任と明確な意思があります。

 

だから、使ったエネルギーも覚悟も自分の財産となります。

良い言い回しが思いつかずありきたりな言葉かもしれませんが、

次の成長や経験のためのエネルギー源になるでしょう。

 

そして、ここが重要なポイントとなります。

 

それは、

信頼した対象に対しての結果は自分でコントロールできるものではありません。

 

 

 

 なんとなく、タイトルの意味の答えには近づけていくような感覚はあるでしょうか?

 

いまいち分からない部分もあると思うので、

ここからまとめに入ります。

 

まとめ

 

期待と信頼は別物であることはお分かりいただけたでしょうか。

 

期待は、無意識に自分自身も相手からエネルギーや可能性を奪い、ただ消耗するだけです。そこからは何も生まれません。ただ依存しているだけです。

 

信頼は、自分自身が意思を持ってエネルギーを使い、相手に可能性や自由を与えることでそれはどんな結果になろうとも経験となり、新しい何かを生み出すでしょう。

 

一言で言うと創造性を奪うか与えるか。

 

ですが、その中で見かけ上の結果では共通している部分があるんです。

 

それは言い換えると、自分以外の

 

「他者」「出来事」「結果」

 

はコントロールできないということ。

 

さらに言うと、期待でも信頼どちらにせよ自分の

 

「お金」「時間」「労力」

 

何かしらを使ったかもしれません。

 

では共通する事実とは裏腹に、どこにこの違いが生まれるのか。

 

その答えは、

 

「自分が自分をどう認識しているのか」

 

 何かしらの人や物事に期待しがちな人は、おそらく自分に自信がなく、自分の幸せや行動に責任を取れないことが多いでしょう。

 

言い換えると、

 

  • 自己評価が低い
  • 自分に自信がない→自分を信じることができない            (信じようとしていない、信じるための行動をしていない)
  • 自尊心が低い

 

こういった認識が自分に対してある場合、自然と

 

  • 「他人を信じようと決意する自分が信じられない→他人を信頼できない」
  • 「自分なんか好きになってくれる人はいないと思う→他人を好きになれない」
  • 「自分の選択に責任を取るなんて無理だ→自分自身+他人の責任を負えない」

 

こういった方程式がどのカテゴリーに当てはめても出来上がってしまいます。

 

結局、人に期待するも信頼するも自分発信なんですね。

だから、自分を信じられなければ当然、他人も信じられない。

 

だから、

 

人からもらうことばかりになってしまう。

 

期待して、叶ったら嬉しい、叶わなかったら悲しい。

 

いつも自分軸ではなく、他人や周りの出来事に一喜一憂して振り回されてしまう。

 

だから、

 

「自分が自分をどう認識しているのか」

 

が大事。

何回も重ねて言いますが、これが今回の話の肝でもあり、答えです。

 

ここに気付くか気付かないかだけでも、日々の過ごし方は大きく変わってくるのではないかな〜、と個人的には思っています☆

 

私はヨガやその他の仕事を通して、こういった事柄に対して実際にカウンセリングしたり認知療法を取り入れることで、その方がより素敵な日々を過ごせるようにお手伝いをしています。

 

うーん、この記事と関連性がすごくあるかというとそうでもないかもなのですが

1ヶ月くらい前に読んだ本で面白いものがあったので、ご紹介だけしておきます。

 

 中小企業診断士の資格を保持している、経営コンサルタントの方の本ですね。

 ↓


 

 

エネルギッシュに仕事をしているように見える人も、不安や恐怖心がないわけではなく、いかにそれを乗り越えていくかの違いだけだということが書かれている本です。

 

参考になれば幸いです。

 

どれでは今日はこの辺で!

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

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バラナシ編④【ガンジス川の聖なる礼拝儀式、プージャに行ってみた!】〜インドの聖地、ガンジス川のふもとで暮らす人々と〜

ガンジス川沿いで毎晩行われる儀式「プージャ」

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ガンジス川増水のため、下ではなく建物の上で礼拝を行う

 

バラナシに至っては、交通手段と宿以外は特に下調べをせずに楽しむスタンスでいこうと決めていた私。

 

その通り、流れに身を任せる形で過ごしていました。

 

夜まで少し休み、18時半前にガンジス川へひとり向かいます。

 

すると付近は人がいっぱいで、全く前が見えない(笑)

 

するとさっき会ったインド人に遭遇。

 

「この建物に入って上に行こう!そっちの方が良く見えるから!」

 

ガンジス川沿いに建つホテルなのかな?建物

とのことで、入っていいなら遠慮なく入ることに。

 (※ここから写真がないので、動画をご覧ください☆)

 

ちなみに、建物入るのに入り口で何故か500ルピーを請求されました。

 

あなた誰??笑

という感じですが、プージャ見たいのでそのまま素直に払って上がります。

 

 

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上に上がると、ガンジス川と集まる人々の様子がよく見えます。

 

その独特の雰囲気と人の多さに圧倒されつつ、ものすごいパワーに溢れていて思わずはしゃいでしまいました☆

 

インド人の他に、西洋系の観光客らしき人たちがたくさんいます。

 

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ヒンドゥー教におけるプージャーとは?

 

ヒンドゥー教における神像礼拝の儀礼供物を神像に直接ささげ礼拝する儀礼を中核とする。バラモン教の伝統にのっとったヤジュニャyajña,すなわち祭火に供物をささげ神々に犠牲をおくる儀礼を中心にした祭式と対照をなす。日々家庭で水,食物,花などを神像にささげる簡単なものから,寺院や祭りの場で詳細な儀軌にもとづいて祭官が執行するものまで,形式は多様である。基本は賓客のもてなしと同様の方法で神像を供養することで,蜜を混ぜた飲物マドゥパルカを賓客に供する,ベーダ時代の賓客歓待の儀礼に従うのを最善とする(〈プージャー〉の語は,このマドゥパルカを〈混ぜて供する〉を意味するサンスクリット〈プリチpṛc〉を語源としている)。

https://kotobank.jp/word/プージャー-1201239 

 

簡単に言い換えると、神様をお客様へのおもてなしをするような形式で、生活の中で使う自然のもの、食べ物、穀物を捧げるような儀式なんですね。

 

 

 

ここの建物以外にも、ガンジス川沿いではあちこちでプージャが行われているのが見えました。

 

これが毎晩行われていると思うと、すごいことですね〜。

この地域の人々が、古くからの伝統をいかに大切にしているかを感じます。

 

(・・・若干、観光名所として使われている面も見られますが)

 

神様に対して礼拝を行っている儀式ですが、元をたどると自然に対する感謝、ここでは生活の一部として欠かせないガンジス川への感謝の思いがあるのではないかな〜、と個人的には考えていました☆

 

どんなに文明が発達しても、私たち人間は自然から生まれた動物ですし、食べるものも自然からいただいているもの、当たり前に使ったり飲んでいる水や空気も、全部自然からもらっていることは忘れてはいけないな〜。

と思い出させてくれる時間でした。

 

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ここの建物の鍵を持っているオーナーの息子?らしき人がさらに上まで案内してくれました。

私が日本人女性で一人でウロウロしていたからか、みんな特別優しいというか優遇されたような気がします(笑)

 

せっかくの好意なので、建物の中はたくさん探検させてもらいました。

 

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建物余すことなく人がいっぱい

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空いてるとこでアーサナやってみた

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プージャの音楽聴きながら瞑想

プージャは大体1時間ほど続きます。

 

私が今まで経験した、夜に多くの人が集まって何か1つのことに集中するといったら

ライブ、EDMのイベント、クラブ、といったいわゆるフェス系ばかりだったのですが(笑)

 

こういった何かに感謝を捧げることにたくさんの人々が集まって、特別言葉を交わさなくてもなんだか楽しい気持ちになるんだな〜と気づきました☆

 

プージャが終わった後、下に降りていきます。

 

女の子から花とロウソクが乗ったもの(名前分からん)を10ルピーくらいで買って、ガンジス川に流します。

 

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ちょっと熱い

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そばにいたインド人の話によると、これを祈りを込めながらガンジス川に流すと幸せになれるそうです。

(ホントか!!って一瞬思いますが、素直に思いを込めて流します)

 

今に始まったことではありませんが、周りは結構カオスです(笑)

  

 

みんな本当に沐浴してる・・・!!

 

今日、日本は台風19号の上陸で大騒ぎだけども。

仕事も休みになって、どこのお店も交通機関も今日はお休みになっています。

 

きっと今夜もバラナシではプージャが行われていることでしょう・・・。

 

バラナシ 編⑤に続く・・・

 

 

バラナシ編③【街を歩くだけで何かしらイベントは起きる。それがバラナシ】〜インドの聖地、ガンジス川のふもとで暮らす人々と〜

ナマステ〜こんにちは!

 

実は昨日の日曜日、毎年1回東京の代々木公園で行われる「ナマステインディア」

のイベントに顔を出し、すっかり気分はインドモードなMikaです。

 

www.indofestival.com

 

入場は無料で、売店でインドの物販(服飾、アクセサリー雑貨)や食べ物・飲み物がたくさん立ち並び、ステージではダンスや音楽も大々的に行われておりました♪

 

買ったカレーがまんまインドカレーで感激☆

 

毎年秋くらい9〜10月に行われるみたいなので、興味ある方は是非足を運んでみてください。

 

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とにかく外に出るとひとりにしてくれないバラナシ

というわけで無事バラナシのサンタナにも荷物を置き、お昼時の街中に散策に出てみました。

 

とにかく人が多い多い。

交通量も多く、ごちゃごちゃしてるし割と慌ただしい雰囲気です。

 

気温も湿気も高く、疲れた体にはちょっとじっとしているのもしんどいな〜ということで、エアコン付きのカレーが食べられるレストランを探すことに。

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大通り沿いには売店が立ち並んでいる

 

10歩歩けばインド人に話しかけられる

 

さっきこの道沿いに「AC RESTAURANT」って看板があったな、と思い出しそのお店を探します。

 

すると10代〜20代のインド人少年に話しかけられます。

 

少年「Hello!どこから来たの?」

 

私「日本だよ」

 

少年「そうなんだね!これからどこ行くの?」

 

私「これからお昼食べるから探してるの。暑いからエアコンあるとこで。」

 

少年「それなら僕の安くて美味いおすすめのレストラン紹介するよ!」

 

私「ありがとう。ちなみにそこはACついてる?」

 

少年「いや、ついてないよ!ネパール系のカレーが食べられるんだ」

 

私「せっかくだけどじゃあいいや〜今暑くて死にそうだからAC付きの・・あ、あった!!あれあれ」

 

探していた「AC RESTAURANT」があった!!

 

私「行こうとしてたレストランがあったから入るね。ありがとう〜じゃあね!!」

 

少年「あのレストランはちょっと高いとこだよ!!君、【Megu Cafe】は知らない?そこはACあるから行こうよ!」

 

私「あ〜日本料理が食べられるレストランでしょ?知ってるけど、そこカレー食べられる?あたしカレー食べたいから」

 

(※「Megu Cafe」さんは噂でよく存じておりました。すごく居心地がよく、美味しい日本食やアジア料理をリーズナブルな価格で食べられると聞いています☆)

 

www.tripadvisor.jp

 

少年「いや、カレーは食べられないよ!日本食あるよ!」

 

私「だから〜、今はカレーが食べられる所に行きたいの!!じゃあもう入るからまたね!!!」

 

少年「Okey・・・」

 

・・・

 

・・・

 

・・・何故まだついてくる?!?!

 

私が2階のレストランまで階段で上がると、そのまま一緒に入る少年(笑)

 

特段あっち行って!!という理由もないので戸惑いながらもそのまま席を探していると、たまたま日本人の男性3人組と遭遇。

 

インドで日本人と会い目が合うと、お互い声は出さずとも

 

「あっ、日本人・・・・かな???」

 

の空気が流れるのも結構面白い(笑)

 

とにかく困っていたので、男性3人の席に図々しくも歩み寄り

 

私「あ、ご一緒してもいいですか?!(あたかも知り合いっぽい雰囲気をアピール笑)」

 

男性3人「あ、どうぞどうぞ〜〜〜!!」

 

何となく事情を察してくれたようで、ありがたい・・!!

 

そのまま申し訳ないけれど、インド人の少年にはお礼を言ってバイバイできました。

 

男性3人「なんか大変そうでしたね〜〜、大丈夫ですか?」

 

私「いや〜、全然危ない目に遭ったとかではないんですけど、何も言わずについてくるのでびっくりしてました(笑)ありがとうございます〜助かりました」

 

インド人恐るべし。

 

道端で話しかけてきて、そのまま

じゃあ一緒に食べよう!」

という話もしていないのに最後までついてくるのは予想外でした(汗)

 

その男性3人組は就職が決まっている大学4年生、社会人3年目くらい、とそれぞれインドで集合して1週間ほどのインド旅行を楽しんでいる方々でした。

 

一緒にカレーを食べながらインドの話や日本での話をして、お互いお気をつけて〜☆とお別れをします。

 

 

とりあえず夕方のガンジス川でも見に行くか〜と思い、そちらの方角に向かいます。

 

すると、また違うインド人に話しかけられます。

 

というか、歩きながらずっと付いてくるという感じですね(笑)

こちらが相槌を打っているだけでも、ずーっと喋ってます。

 

なのでネットで色々調べなくても勝手にその町の情報を教えてくれるので、自動的に横にGoogleがいるというか、ガイドが付いて回るというか、そんな感覚になります(笑)

 

もちろんその全てが正しいとは限りませんので、おかしなことを言ってきたりしてきたり、お金がどうのこうのと言ってきたときはしっかりと対応します。

 

何でもハイハイ聞いてると、勝手に話が進んでいくので注意です。

 

何やかんや話しながらガンジス川の方に向かっていると・・・

 ・

 

 

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蛇使い?

道端で小さな人だかりができており、蛇使い?がいました。

 

笛のようなもので演奏しながら、蛇を操っている・・・???

 

確かに、演奏中は蛇が踊ってるような気も。

 

蛇使い「大人しいし、毒はないから触って大丈夫だよ。」

 

まじ〜〜〜???ならちょっと触ってみたいなあ・・♡♡

ちょっと様子を見ていたら、ある男性が蛇に手を近づけました。

 

蛇「シャーーーーーーーーーっ!!!」

 

?!?!?

今「シャーーーッ」ってなったよね??

人に向かって、ちょっと威嚇するようなそぶりを見せた蛇。

 

本当に大丈夫??

 

でも、好奇心を抑えられずに恐る恐る触ってみました。

 

頭をチョンチョンしただけですが、大人しくしていてくれました♪

 

可愛い・・・♡

 

蛇使いの前に置いてある籠の中に10ルピーほどお金を入れて、その場を立ち去ります。

 

夕方のガンジス川

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増水してるガンジス川

ガンジス川が見えてきました。(通称ガンガー、インド人は皆ガンジス川のことを「ガンガー」と呼んでいます)

 

話したインド人みんなによると、

 

「ここ数日は雨量が多くて川の水が増水してる。だから普段より歩けるスペースが少ないんだ。ボートも今は危険だから運行していない」

 

とのことでした。

 

確かにそんな雰囲気。

 

インド人「今日の夜は何するの?毎晩ガンガーではお祈りの儀式(プージャ)があるから見にいきなよ!18時半から毎晩ガンガーでやるよ」

 

と教えてくれました。

 

私がバラナシに滞在するのは1泊2日だけ。

8/26の朝7時に着き、翌日の夜22時には電車でバラナシをでるスケジュールでした。

 

なので今日の夜、プージャに行くことにしました。

 

インド人「じゃあ夜になったらガンガーにいるから、またあとでね〜〜☆」

 

こちらがイエスと言ってないのに勝手に約束をされながらも、

とりあえず夜まで休みたかったのでインド人に一人にしてくれと伝えます。

 

 

 

バラナシに到着してから6時間、ひとり旅が始まってからのインドの第一印象は

 

「自分の部屋に引きこもらない限り誰かしらと出会って話し、何かしら起きるんだなあ・・・」

 

こんな印象を受けた数時間でした。

 

とりあえず夜まで数時間、お昼ご飯も食べて暑さで疲れた体を休めるために一度宿に戻ります。

 

 

・・・バラナシ編④に続く

 

 

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