リシケシ編⑤世界三大伝統医学、アーユルヴェーダでドーシャ診断を受けた話
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こんにちは。
世間はバレンタインを控え、ソワソワ浮き足立っている方々を多く見かけます。
私自身もシェアハウスに住んでいるのですが、シェアメイトもクッキーを作るとか、プレゼントがどうのこうのという話題が飛び交っています^^
こういうイベントをきっかけに、日頃の感謝や大切な人へ気持ちを伝えるのはとても素晴らしいことですね〜〜☆
ということで、リシケシ編の続きです。
リシケシで信頼できるアーユルヴェーダの先生は誰ですか??
「インド行ったら絶対にアーユルベーダ診断してもらおう!!」
と決めていた私は、ここリシケシで探すことに。
アーユルヴェーダとひと口に言っても、
・ドーシャ診断をしてもらう
・バンチャカルマでデトックスプログラムに参加する
・究極の脳内マッサージと言われる「シロダーラ」をしてもらう
何を目的に行くかで使う金額や行くクリニックが異なります。
そもそもアーユルヴェーダって何・・??
アーユルヴェーダ(梵: आयुर्वेद、ラテン翻字:Āyurveda)はインド大陸の伝統的医学である。ユナニ医学(ギリシャ・アラビア医学)、中国医学と共に世界三大伝統医学のひとつであり、相互に影響し合って発展した。トリ・ドーシャと呼ばれる3つの要素(体液、病素)のバランスが崩れると病気になると考えられており、これがアーユルヴェーダの根本理論である。
こちらはWikiさんから引用させていただきました。
私が感じているアーユルヴェーダというものは、
「病原菌やウイルスのせいで病気になるだけではない。その人それぞれの持つ体質や体、生活習慣、食べるもの、生き方などのバランスが崩れることでも病気にかかってしまう。」
なんて捉えています。
確かに、特にこれといった病気ではなくてもストレスや疲れで「何となく」調子が悪い時や、それこそ鬱病などのメンタル系も目には見えないですが、明らかに心身の健康を害しています。
そんな現代の日本の病院やクリニックで多くの人がパッと思い浮かぶのは、恐らく
「西洋医学」
だと思われます。
・風邪ひいたから病院行こう
・体のここが最近おかしいから、検査しに行こう
・予防接種をしに病院行こう
・薬なくなったから処方してもらいに行こう
大体皆さんが「病院行く」ざっとこんなイメージですよね。
私も医療関係者でないので専門的なことは書けないのですが
西洋医学は
「病気になってしまったから、どこが悪いか調べて(検査)治すために治療しましょう」
というスタイル。
東洋医学は
「健康は体の資本ですよね。その健康を維持するために、自分の体質に合った日々の生活習慣や食べるもので予防を心がけ、生き方から健やかな体つくりをしましょう」
というスタイル。
どちらもゴールは「健康的な体」に向かっていますが、アプローチが違うだけです。
どちらが良いとかダメというわけではないですが、治療を受ける側の私たちからすると
「どちらも必要なのでは・・?」
と思いますよね。
ただ、調べてみるとどうやら政治や経済やお金儲けのためにその本質からずれてしまっている現代の医学・・
この話になると話が脱線してしまうのでここまでにしますが、間違った情報を鵜呑みにしないよう、個人個人でぜひ調べてみてください。
私自身も、このブログやその他SNS上で情報は発信し続けていきます。
ということで、そんな東洋医学の1つであるアーユルヴェーダの入り口に触れるべく、どこのクリニックに行こうかな〜〜と地元の人達に聞き込みながらリサーチしました☆
ARORA CLINICの先生が結構有名らしい・・・
あちこちのレストランやカフェ、宿泊先のインド人スタッフに聞き込みをすると、ちょくちょくこの「ARORA CLINIC(アローラ クリニック)」がどうやらこのリシケシのラクシュマンジュラあたりでは有名みたいです。
私自身、リシケシは5日間の滞在だったのでバンチャカルマのプログラムに参加して長期的にやるのはできないので、
「まあドーシャ診断はマストでしてもらって、マッサージはできればでいいかな〜〜」
というつもりで行ってみました。
ここが噂のアローラクリニック
場所のリンクも貼っておきます〜〜
↓
どうやら「アローラ通り」という道路沿いにあるようで、その通りにはオーガニック食品が売っているショップやレストランなども並んでいます。
ちょっとドキドキしながらクリニックに入ってみると・・・
先生「ニコッ」
私「ナマステ〜・・(ニコッ)」
優しそうな赤髪のw男性ドクターがいらっしゃいました。
早速診断開始〜〜
(※全部英語ですが、日本語になってます)
先生「今何歳かな?」
私「今年で26歳になります」
先生「そうかい。では脈を見るから手首かしてね〜」
指で脈をはかられます。
先生「うーん、君はとてもクリエイティブ(創造的)で・・そうだなあ、エモーショナル(情緒的)な方なんだねえ。きっと気分の浮き沈みもあるんだろう。でもそれは悪いことではなくて、エモーショナルだからこそ人の感情を動かすものを創り出せるからね。
基本の体質はカパ(水)だけど、ヴァータ(風)も入ってて混合気質。カパは水だから本来そんな動かないんだけど、このヴァータの風の影響で水面が揺れるように体調や気分にムラが出るんだね。今もちょっとヴァータが強く出ているから、体調には気をつけてね。」
体質だけでなく、なんか性格まで言い当てられてびっくり(笑)
しかもそんなたくさん会話したわけでもなく、私も落ち着いて接していたはずなのにw何で脈はかられただけで何でそこまで分かるの〜〜〜
私「はあ・・。ちなみに、気をつけるというと具体的にどんなことに気を付ければ良いのでしょうか?例えば食べ物とか・・・・」
先生「そうだねえ、基本的に寒いところは苦手でしょう?暖かい環境の方がいいんじゃないかな?ここインドだといい感じでしょ?hahaha〜〜 ほら、水って気温が下がると凍ってしまうでしょ?それと同じだよ。だから体はできるだけ冷やさないようにして・・食べ物も暖かいスープとか、あとスパイスは相性いいから摂って大丈夫だよ。」
私「寒いとこ苦手です〜〜。スパイスも辛いもの好きだから良かった!」
先生「自分の体に合う食べ物や環境は、自分でもよく知っているはずだから、体の声に耳をすませるんだよ〜。あと、感情が揺れ動きすぎると大変だから、リラックスリラックスね!!」
私「先生ありがとうございます!」
こんな感じで最後にアーユルヴェーダの薬?を処方してもらって終わりました。
診断と込み込みで払ったのは2000ルピーくらいだったかなあ・・
ちょっと記憶曖昧ですごめんなさい!
ちなみにこの後、たまたま訪れたインド在住の日本人女性とお会いしました。
どうやらリシケシでバンチャカルマのお仕事に携わっているようで・・。
パワフルで素敵な方でした☆
ドーシャ診断について引用リンクを貼りましたので、以下興味がある方はご覧ください!
ドーシャについて
ヴァータ|Vata
ヴァータは動かすエネルギーです。ヴァータは全ての生命現象の先導者で、動かす力をもっています。大まかに支配している体の場所は、上の図の通り、おへそより下、肛門より上です。その他の性質、対応する体の機能や部位、心の性質などは下記の詳細をご覧ください。
ピッタ|Pitta
ピッタは変換のエネルギーです。消化や代謝といった、体内全ての変換に関わります。大まかに支配している体の場所は、上の図の通り、おへそより上、胸より下です。その他の性質、対応する体の機能や部位、心の性質などは下記の詳細をご覧ください。
カパ|Kapha
カパは組み立てるエネルギーです。体の構造を司り、外から体を守って安定させる働きがあります。大まかに支配している体の場所は、上の図の通り、胸より上です。その他の性質、対応する体の機能や部位、心の性質などは下記の詳細をご覧ください。
基本は、火(ピッタ)・風(ヴァータ)・水(カパ)の中で自分はどの体質に当てはまるかな?というものです。
人によって暑いところが苦手な人、寒いところが苦手な人、体質に合う合わない食べ物ってありますよね。
病気になってしまう前に、普段の生活の中で自分の体にとって一番リラックスできて、居心地よく過ごせる環境、食べ物を把握し、健康に気をつけながら過ごしたいものですね!
今度インド行くときは、もうちょっと踏み込んだアーユルベーダを受けてみたいものです。
それでは今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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